車中泊で必要なものは?旅行を節約して楽しむ方法とは!

旅行で節約できること

旅行って、非日常でワクワクしますよね。
休みがあれば、いつでも行きたいですが、
旅行ってホント、たくさん費用がかかります。

交通費、ホテル代、食事代、お土産代など
けっこうな出費がかさみますよね。

なので、少しでも出費をおさえて、
楽しめる旅行にするために、
「車中泊」をしてみるのもいいのでは
ないでしょうか!

車移動ですと、やり方次第では、
交通費やホテル代が節約できます。

車中泊に必要なものも、
必要最低限ですと、出費もあまり
かかりません。

その節約方法をお伝えいたします!

→ホテルなどの宿泊代を節約するには?

→初心者がホテルで予約するときの注意点とは?

車移動での旅行なら車中泊が節約になる!

→交通費を節約したいならこちら!

もし運転免許証をお持ちなら、
車での旅行は節約できます。
高速道路もETCカードを使えば、
土日祝なら30%割引きですよね。
毎日の0時~4時は、深夜割引きもあります。

車移動のメリットはどんなことがある?

さらに車中泊すれば、もっと節約になります。
ちなみに、ご存じだとは思いますが念のため、
「車中泊」とは、車の中で寝泊まりすること
です。

「そんな、キャンピングカーなんか、
もってるわけない!」
もちろん、そんなのは買えませんよね…。
そうではなくて、普通の車で無理やり、
やるんです。

運転やドライブが好きな方、
キャンプに興味があるなど、
サバイバル的な非日常にワクワクするなら
楽しめるのではないかと思います。

カップル、夫婦とか2人くらいなら、
自家用車のどんな車だって出来ないことも
ないと思います。

→車中泊での失敗!注意すること

車内のシートを倒して、フルフラット(平ら)
にできるものなら、たいていはイケます。

ですが、車内があまりにもせまいものだと、
身長が170cm以上で体型ががっちりめの
男性はさすがにきびしいので、無理かも…。

でもレンタカーなら、予算が許される範囲で、
ワンボックスとかミニバンとか、
お好みで選ぶと良いです。
車中泊でいちばん大切なのは、快眠ですので。

眠りやすい体制で寝る、車内で過ごす時間も
楽しみたいなど、自分たちの用途に
合わせれると良いですよね。

なかなかできない旅行も、車中泊をすれば解決することも

そうは言っても、旅行がしたいけど、
なかなか出来ない理由っていろいろです。
それぞれのご家庭によっても
違うことでしょう。

  • 仕事の休み(または連休)が少ない、
    またはパートナーや家族と休日が合わない
  • 年に何度も旅行したいけど、
    一度の出費が大きくて、しばらく、
    または当分の間行けない
  • 感染症などが落ち着いてきたとは言え、
    やっぱり怖いなどまだまだ不安だし、
    心配だという声
  • ワンちゃん猫ちゃんなど動物のいる
    家庭なら、なかなか家を空けられないし
    連れて行けない
  • 介護が必要な家族がいらっしゃる

などなど、ほかにもいろいろな事情が
あるとは思います。
でも、車移動、車中泊をすることによって、
解決できることもあるかもしれません。

例えば、お休みが少ないという方、
旅行は無理にしても、どうしても
行きたい場所があれば、
事前に出かける準備
(着替え洗面用具など)をしておき、

お休みの前日の夜、出かける前に
シャワーをして車で出発

高速または時間に余裕があるなら
下道(一般道)を走る

夜中に車中泊(寝袋などを積んでおく)

次の日観光または目的地に行って、
ゆっくり帰ってくる。
それでも、けっこう節約になります。

出費を少しでも減らしたいなら、
例えば3泊だったらそのうち1泊でも
2泊でも車中泊にすれば、ホテル代の節約、
高速もETCカードで休日は30%割引、
深夜も全日30%割引です。

さらに、時間に余裕があるなら、
高速を使わず、一般道なら
ガソリン代だけで済みます。

→ガソリン代の節約ならこちらも参考に!

下道で景色を見ながら走る、
自由に停まって休憩する、
好きなところでお食事もいいですよ!

あと、感染症なども、
まだまだ心配になりますよね。

ご年配の方は特に不安に感じて
おられるでしょうし、
旅行はめったなことがない限り、
行かないのかもしれません。

でも、周囲の若い人たちが感染して
ウイルスを持って帰ってくるのを
恐れていると思いますので、
気を付けたいところです。

そう言うことを考えると、
列車やバスのお旅行より
車移動の旅行のほうが、
リスクは小さいと思います。

ただ、ワンちゃんや猫ちゃんを
連れていくのは、長時間だと車でも、
難しいかもしれませんね。
動物もストレスがたまるだろうし、
ケージだとかわいそうだし。
車の中で放しておくと
運転も危ないかもしれませんね。

介護する方がいらっしゃる場合も
そうですが、どうしても遠方に
出かけなくてはいけない場合や旅行には、
周囲の協力が必要になってきますね。

車中泊には、最低限でも何が必要か?

本格的に車中泊を楽しむとなると
かなりの出費が必要になります。

車内も広くないと、持ち物を置く
場所すら確保できないので大変ですよね。

今回は節約も兼ねて、プチ車中泊での
必要最低限のグッズを紹介いたします。

→ドライブ旅行に重宝したグッズも紹介

車窓の日よけ サンシェード

フロント、運転席、助手席の窓ガラス用で、
吸盤で取り付けられます。
朝方の日差しや寝るときの電灯の光を
遮るのに使いますが、
外からの丸見え防止にもなります。
1,000円~3,000円程です。

寝袋(シュラフ)

車中泊に絶対に必要なのは、寝具です。
キャンプや登山にもよく使われる
寝具ですが、普段使いにも便利に使えます。

アウトドアスポーツ用品店などで
販売していますが、ニトリやワークマン、
ホームセンター、amazonでも買えます。

価格はピンキリで、登山やキャンプに
使うなら、保温性の高い数万円ものがいいし、
ちょっとしたお遊び、非常時のために
持っておくなら2,980円位でも
良いかもしれません。

普通は長方形型ですが、
ミイラみたいなのや、人型(着るタイプ)
のものなど、いろいろあります。

窮屈なのが苦手な人は、ゆったりした
ものもありますが
身体に少しでも密着している方が
保温性は高いですよ。

使う季節や好みで選ぶのもいいと思います。

ダウンの高価なものは洗濯は
できないかもしれませんが、
化学繊維のものなら、
割と安くて洗濯可能なものも多いので、
それも選択肢に入れておくといいと
思います。

ちなみに、5,000円前後くらいのを
買えば、それなりの保温性があるものが
買えると思います。

夏は暑いくらいですし、
0℃とかになる場合は、内側に毛布を入れる、
衣類を着込むでもけっこう対応できます。

購入するときに注意することは、
それぞれの商品に限界使用温度が
記載されているので、必ずチェック
してから購入するようにしましょう。

例えば、夏なら5~10℃、冬は-5℃以下、
3シーズンなら-5℃~5℃を基準に選ぶと
いいと思います。

あと、足元がファスナーで開け閉め
できるものを買った方がいいです。
「寝袋なんだから、閉まってるのがいいに
決まってる!」って思いがちですよね?

でも、足って暖まってくると暑くて寝れません。
寒いよりはマシですが、
安眠が出来なくなるのもつらいです。

また、あまり安いものを買ってしまうと、
結局買い替えるってことになるかも
しれないので、それも踏まえて決めてくださいね。

他には、冬用にカーファンヒーターや
電気毛布などもありますが、
車中泊をとことん楽しむ方には、
良いかもしれません。

車中泊での寝袋失敗談はこちら!

枕、クッション等

枕がないと眠れない方は、必要です。
また車内は、車種によっては凸凹して
寝にくいと思いますので枕やクッションを
置いておくと、穴埋めして平らにするのに
便利ですよ!

洗面用具一式

歯みがきセット、タオルはいります。
でも、タオルは荷物もかさばるし、
洗濯物も増えるから本当はない方が
いいですよね。

もし嫌でなければ、ティッシュとか、
キッチンペーパーで代用も出来ます。
キッチンペーパーも擦らずにピタッと
顔に当てて水分を取ればイケますし、
使った後は捨てるだけ。

ちなみに、顔拭き専用の
フェイスペーパーもありますよ。

ただ、持っていれば良いですが、
わざわざ買うのはどうかなって
思いましたので、
興味があれば使ってみて下さい。

着替え(下着・衣類)

シャワーぐらいしたいですね。
スーパー銭湯などの公衆浴場なら
どこにでもあります。
入浴料はもちろんかかりますが、
貸出タオル、必要最低限のアメニティは
少額、または無料で使えると思います。

そうでなくても着替え、必要ですが。

その他の持ち物

→ドライブ旅行に重宝するものとは?

後は、ご自分の必要なものを
持って行くだけです。
ホテルに泊まろうが車中泊だろうが、
シャンプーとかも自分のこだわりが
あると思います。

小銭、クレジットカード、ETCカード、
保険証、マイナンバーカード、運転免許証、
スマホ、スマホ充電器、スキンケア、
クレンジング、洗顔料、メイク用品一式、
洋服、靴、下着・靴下、帽子、UV手袋、
常備薬、サプリメント、バッグ、ネックレス
、ピアス、ブラシ、ヘアアイロン、ワックス、
シャンプーコンディショナーなどなど。。。

これらは、必要な人だけ持って行けばいいので、
必要なければ、荷物も少なくて車の中も
すっきりします。
広く使えれば、さらに車中泊しやすいですね。

ホテルを予約するとき知っておいて損はない6選

節約のための車中泊って、どこなら出来る?

車中泊って、どこでも出来るでしょ!
って思いますよね?
それが、出来そうで意外と
出来なかったりします。

例えば、ンビニの駐車場とかは
やめましょう。
何だかイケそうに感じますが、
私有地ですし、買い物する人の
駐車場なので長時間はダメです。

じゃあ、どこで出来るのか?

コインパーキング

 

 

 

 

コインパーキングは、料金はかかりますが、
安いところはたくさんあります。

定められた時間内であれば
一定の料金で利用できます。

例えば、通常1時間200円だとして
5時間でも1,000円になりますが、
一定なら、入庫後12時間まで最大
1,000円とか800円だったりします。

そして、日中や夜間などでも違ってきます。

また、「夜間に仮眠してもOK」とは
言われていますが、
これが、ほぼ住宅街にあるので、
窓ガラスを全面目隠しして停まっていると、
不審がられたりします。
そして、けっこう恥ずかしいんですよね…。

それでも良いなら、OKです。

しかし、車中泊禁止となっている
パーキングもありますので、
そこは絶対やめましょう。

ホテルを予約するときの駐車場は?

高速道路のSA、PA

高速に乗るなら、ここがいちばん
車中泊しやすい場所です。

約50km間隔の距離にサービスエリア
設置されており、駐車場、トイレ、食堂、
売店、ガソリンスタンド等があります。
パーキングエリアなら、
約15km間隔で設置されており、
おもに駐車場、トイレがあります。

静かで眠りやすい、施設が充実している等、
お好みで駐車場を選ぶといいと思います。

ちなみに、私の場合、サービスエリアで
食事やガソリン給油などを済ませたなら、
静かなパーキングエリアに移動して、
車中泊するのが好きです。

あまり人のいない駐車場のほうが、
トイレの出入りも少ないので、
歯みがきがしやすし、洗面台も鏡も
堂々と使えます。

トラックの運転手さんたちも必ずおられて、
エンジンかけっぱなしだったリして、
気になるところですが、お仕事で
来ておられるので、そこは仕方ないですね。

道の駅

 

 

 

 

高速を利用せず、下道で行くなら
「道の駅」がおすすめです。

「道の駅」は全国の一般道に
設置されている公的な施設です。
駐車場やトイレが、24時間無料で
利用できるのでありがたいです。

しかし、表向きは、
「長時間の駐車場のご利用は
ご遠慮いただいております。」とのこと。
トラブルを避けるためでしょうか。

無料ということもあり、
誰でも自由に駐車できるため、
マナー違反も多々あるのかもしれません。

高速道路のパーキングにしても、
道の駅にしても、基本的には
一般の利用者を優先すべきなので、
車中泊でスペースを独占したりするのは、
マナー違反ですもんね。

なので、やっぱり高速道路でないと
ダメかな~と思いつつ、ある日の夜中に
とある道の駅に行ってみたところ、
そこの駐車場には、けっこうな
車が停まっていました!

夜は、柵やチェーンをして
侵入出来ないようにしてある
施設もありましたが、普通に開いている
ところもけっこうありましたよ。

本当にありがたいです。
なので、きちんとマナーを守って
車中泊したいですね!

→ドライブ旅行が好きな人の特徴とは?

まとめ

車で旅行すると、列車やバスにはない
お得なことや嬉しいこともたくさん
あります。

車中泊も、快適を求めると出費が
かさみ過ぎてしまいますが、
車と寝袋があれば、どんな車でも
可能だと思います。

旅行はたくさんの費用がかかるし、
ホテル代も高いし、何だかマンネリ化
してきたなーと思ったら、車中泊を
やってみるのも楽しいと思います。

ただ、猫ちゃんワンちゃんがいる、
介護を必要とする方がおられる場合は、
周りの協力がないと難しいかもしれませんね。

また、車中泊できる駐車場を
利用するためには、きちんとマナーを
守ることが重要だと感じます。

マナー違反をする利用者が目立つように
なると、車中泊できる場所が減っていく
可能性もあると思います。

仮眠なら大丈夫、長時間の利用は
控えるなど、そう言ったことを
頭の片隅に置いて、
車中泊を楽しみましょう!

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