人気の姫路城にエレベーターはない?それでも行きたい理由とは?

ドライブ旅行で気が付いたこと

兵庫県姫路市にある姫路城は、
国宝や世界遺産に選ばれている
お城ですが、
別名「白鷺城」とも言うそうです。

また、日本の城のなかで姫路城は、
最も現存建造物が多く残っており、
お城の規模も、他の国宝のお城と
くらべても、圧倒的です。

なので、日本のお城の中では、
ダントツに、いちばん人気があります。

そんな日本が誇る「姫路城」は、
建物の中に、エレベーター等もなく、
近代的な博物館ではないんです。

江戸時代以前から残る現存建造物が
いちばんの見どころですので、
その時代の雰囲気を味わえます。

世界遺産・国宝の姫路城のすばらしさ

→節約してたくさん旅行できる方法とは?

姫路城は、私も実際に
観覧に行ってきましたが、
外観は、全体的に白っぽい感じで、
迫力があり、本当に美しいです。

外観の白い感じは、外壁や屋根の
継ぎ目に漆喰を塗っているためで、
この白っぽさと正面から見た天守群が
しらさぎのように見えたことから、
「白鷺城」とも呼ばれるように
なったのだそうです。

石垣にしてみても、
昔の人がどうやって積んだのか?
と、見上げるほど高さのある
大きい石が、高く積み上げてあり、
それもまた不思議なくらいきれいに
傾斜になって積まれています。

天守の内部は厳かで、ゾクゾクします。

眺めているだけで、お城に住んでいた
情景を想像し、当時に想いを馳せ、
ワクワクさせてくれます。

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姫路城内の観覧は、GWや連休は入城待ちが長くなる

お城の中の観覧は9~17時
(閉門16時)まで見学できます。
入城料は、
大人(18歳以上)1,000円、
小・中・高校生は300円、
小学生未満は無料です。
ちなみに、
学生じゃない18歳は1,000円かな…。

城内全体を周ってくる場合、
なかなか広くて、見ごたえもあるので
2時間程度は見ていたほうが
よいと思います。

さらに、連休ですと、かなり
混んでいまして、入城までも、
1~2時間待ちの可能性もあるので、
それも考慮して入った方が良いです。

私は、ゴールデンウイークに
行ってきたのですが、
早めの9時過ぎに並び、
1時間半~2時間待ちと案内が
ありましたが、実際は1時間余りで
入ることができました。

でも、並んだ時間が遅ければ遅いほど、
長蛇の列になっており、待ち時間が
2~3時間となっていましたので、
早めに並んだほうがいいかもしれません!

→外での待ち時間も紫外線対策は必要!

姫路城はエレベーターがない?体力が必要かも!?

いよいよ、二の丸の入口を固める
「菱の門」から中に入ると、
坂、坂、階段…!
急な斜面ではないですが
広いのでけっこう歩きます。

そして、建物の中に入ると、
これまたハードな木造の階段が
いくつもあるんです。

そうなんです!!
姫路城にはエレベーターがありません💦
こんなに人気があって評判なのに。

階段で上まで登るんですか~!

知らずに観光に来たらショックかも
しれませんね…。

しかも、階段の一段一段の幅が
広くて高くて、すごく急です💦

そして、登っているそばから
前後も人がいて、いっぱいなので、
迷惑かけないだろうかと、
けっこう緊張もします。

ご年配の方で、上り下りが無理だと
判断された方は、警備員の方と下で
待ってるというのもよく見かけます。

せっかく来たのに、ホント残念ですよ…。

よく、仲の良いご夫婦とかで、
「定年退職したら、
旅行してお城巡りでもしよ!」
なんて言っていたら、遅いかもです。

足腰がしっかりしてるうちに
行ったほうが絶対良いと想います。

小さいお子さん連れも
よくいらっしゃって、「怖ーい」と、
パパにおんぶしてもらってます。
あれは、パパも危ないし大変ですね。

しかし、このエレベーターもない
当時のままの建造物とその雰囲気が
姫路城の絶大な人気を集めている
理由なんですよね!!

 

あと、播州皿屋敷のお菊井戸もあります。
このお話は、とても有名ですよね^^

女性はこういう恋愛のお話、大好きです。                          怖いお話で有名だけれど、                                                                         お菊さんの気持ちを思うと切なくて                                                 心打たれます。

また、意外と知らない方も多いかも
しれませんが、徳川家康の孫娘で
豊臣秀吉の義娘に当たる「千姫」の
お話も盛りだくさんで興味深いです。

当時の暮らしを詳しく紹介しており、
千姫をイメージした人形もあります。

西の丸の百間廊下には居室がいくつもあり、                          千姫の侍女たちも住んでいたそうです。                           当時、奥女中23名、下女16名が仕えて                                                いたそうですよ。

百軒廊下の窓からは、千姫が建立した
「千姫天満宮」が見えます。

是非、姫路城での千姫の暮らしや                                                              当時の雰囲気を感じてみてほしいです。

→ディズニーランドが好きでない人の共通点とは?

大阪城も修学旅行や歴史好きの子供さんには最高!

大阪城も行ってきましたが、
あそこはエレベーターもあるので、
いつでも誰でも行けそうです!

子供さんは、すごく楽しめると思います。
いや、もちろん大人も楽しいですよ!

映画みたいに昔の出来事を3D映像で
流すなど、それがたくさんあります。
そこに留まって順番に観ていきます。

つたない説明でお恥ずかしいですが、
本当に分かりやすく興味深く楽しめます。
ぜひ大阪城も足を運んでみてほしいです。

展示物も数多くあり、
当時の誰が何のために作ったとか、
一つひとつ説明も詳しく記されています。

「歴史なんて知らん!」と思っていた私が、
「へ~、おもしろいなぁ」って思いました。

でも近代的で、お城というより
博物館なんですよね。ちょっと残念。
お城を観覧したくていったので、
何か違うな~って感じです。

それなら、建造物はなくても、
城跡だけのほうがワクワクしたりします!

やっぱり、姫路城のように、
当時のままの状態を残した建造物が、
本当に素晴らしく、感動しました。
今度行くときは、しっかり堪能したいです。

お城なんか全然興味がなかった私ですが、
姫路城を初めてみて、完全にハマりました!

→旅行が嫌いな人は読んでみてほしい!

国宝である、滋賀県の彦根城や、
長野県の松本城も観覧してきましたが、
これまた、本当に素晴らしかったです。

他にも、島根県の松江城や愛知県の犬山城など、
まだ行けていないので、早く観覧したいです。

個人的に、京都がすごく好きなのですが、
世界遺産である二条城も良かったです。

国宝の二の丸御殿を始めとした、
文化財が数多く見られる貴重な場所です。
天守があるお城とは全く違いますが、
時代劇なんかに出てくる障壁画や彫刻、
金の装飾など、まさに豪華絢爛です。

二条城の御殿の廊下は「うぐいす張り」と
呼ばれているのですが、歩くと
小鳥のさえずりのような音がするんです。
これも、ぜひ体験してみてほしいと思います。

→旅行に行く度に、無駄遣いと感じることとは?

まとめ

全く興味のなかった自分が、
姫路城の観覧で変わりました。

→旅行に興味がないのはどんな人?

「お城なんて興味ない」って方、
姫路城だけでも行ってみるといいですよ!
階段はけっこう大変なので、
動きやすい格好で出かけるといいです。

いろいろなお城を体力のあるうちに
出来るだけたくさん、
訪れたいって思っています。

みなさんの地元にも城跡、
再建された天守など必ずあると思います。
身近な城跡などに行っても、
不思議な気持ちにさせてもらえますよ。